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氷上競技の誕生と氷上競技の代表例

氷上競技の登場

氷上競技は雪上競技と同じく、紀元前にルーツを持ち、紀元前一千年頃まで遡って痕跡を追うことが出来ることから、スキーの四千年には劣るものの三千年の歴史を持ち、競技としての原型となる娯楽化はスキーよりも早かったため、競技化されて氷上競技としての成立を見たのは、スキーよりも一世紀早い十八世紀頃のことでした。

スキーと比べると娯楽としての側面が強かったこともあってか、十八世紀時点で単純に滑る速さよりもエンターテイメント性や華やかさに重点を置いたフィギュアに至っており、こと、競技化のスピードに関しては、スキーにも勝っていたようで、身分に関わらず、幅広い層において人気の娯楽の一つであったことが、現存する資料から推測されています。

知名度の高い氷上競技

基本的に氷上競技は、スピード・フィギュア・ホッケー・カーリングの四つに大別可能ですが、日本において有名どころとなるスピードとフィギュアの知名度が国内で群を抜いて高く、近年の好成績で脚光を浴びたカーリングの知名度も上昇傾向にあるものの、ホッケーについては、氷上競技の中では衰退傾向にあり、不況の煽りもあってか、アジア地域でのリーグ発足に当たって国内リーグは廃止されています。

ところが、日本での人気が乏しく知名度に劣るホッケーは海外における人気氷上競技の一つで、地域によっては氷上競技の中でもトップの人気を誇るなど、国や地域による競技人口の偏りを示す典型例であり、そり競技と同じく国内人気が低い人気スポーツとでも言うべき競技です。